活動状況

成果を生んだ「甦る有明海ネットワーク」の活動
〜EM技術による河川浄化・環境改善活動が定着〜

 有明海は、長崎・佐賀・福岡・熊本の4県に囲まれた日本における最大級の内海である。閉鎖性が強く、干満の差が6メートルにも達し、干潟面積の大きいのが特色とされ、この特色を生かした高級海苔の産地として有名。
 平成12年冬、この内海で水質汚染が漁業に大きな被害をもたらし、“ムツゴロウがかわいそう”などといったヒステリックな報道が日本中を賑わした。こうした問題にいち早く取り組んだのが、EM技術を活用して長年環境改善に取り組んできたボランティアグループであった。9年目を迎えた河川浄化活動の現状を、活動の発祥地である福岡県筑後地区を中心に現地リポートでお届けする。

ホタルの飛び交う水郷柳川づくりを目指す金子健次新市長(中)と橋本柳川市生活環境課長、松橋不二男柳川EM研究会会員、堤達也さん(右から)
ホタルの飛び交う水郷柳川づくりを目指す
金子健次新市長(中)と
橋本柳川市生活環境課長、
松橋不二男柳川EM研究会会員、
堤達也さん(右から)

柳川城址付近の掘割
柳川城址付近の掘割
EM培養を継続する有明協同活魚大城幸也代表(右)と森時男U−ネット福岡県南部世話人
EM培養を継続する
有明協同活魚大城幸也代表(右)と
森時男U−ネット福岡県南部世話人

−漁民の生活を守りたい」との想いが活動の原点−
 平成12年冬、海苔の品質低下と収量減に悩む有明の漁民たちは、諫早の水門建設がその原因として、船によるデモを繰り広げていた。長年EMの普及活動に取り組んでいた山下鏡子夫妻(福岡県八女郡広川町/当時)が「漁民たちの悩みをEMの持つパワーで何とか解決できないか」との強い想いから、通称「EMじゃぶじゃぶ作戦」をEM研究機構の支援協力を得て平成13年4月にスタート。その活動は「甦る有明海ネットワーク」(以下、有明ネットワーク)として有明海に面する長崎・佐賀・福岡・熊本4県のボランティア団体をはじめ、市民・漁民・行政を繋ぐ大きなネットワークに発展。以来毎年、春から秋に掛けて各所でEM活性液とEM団子づくりが行われ、各家庭で、河川で、漁場で、大量のEM活性液とEM団子の投入が続けられている。平成13年以降海苔の品質、収量ともに回復傾向が顕著となり、海苔生産者たちの生活も安定しているという(堤さん談)。

−定着したボランティア活動と行政による支援−
 当初のEMじゃぶじゃぶ作戦は、有明海に注ぐ河川21箇所での1トンタンクによるEM活性液の培養と投入が中心となっていた。翌平成14年からは、有明ネットワークの誕生により各地の漁民・漁協が参加。EM団子の大量製造と漁場への大量投入へと拡大している。平成20年〜21年においても、各地でボランティアの協力と行政の支援が継続され、各家庭へのEM活性液の配布と活用、各漁協でのEM活性液とEM団子の製造と漁場への投入などが続いている。こうした活動の一端を柳川市、大牟田市を中心に関係者の案内により紹介する。

−柳川市では漁協を中心に活動を継続−

 柳川市大和町では、大和町漁協婦人部が、有明ネットワーク・ちくご代表の堤キミ子さん(U−ネット福岡県南部世話人)たちの指導により、EM活性液、EMボカシ、EM団子作りが毎年行われている。平成20年には、活性液133トン、ボカシ1トン、団子2万個を作り、それぞれの持ち場で活用している。活性液については、河川に投入するほか、家庭に持ち帰って、米の研ぎ汁発酵液を作り、炊事・洗濯等に利用し、ボカシについては、生ごみリサイクルと家庭菜園づくりなどに活用している。こうした漁協婦人部としての活動に加え、各家庭でも独自にボカシや団子づくりが盛んに行われており、その総数は膨大になっているという(堤さん談)。
 こうした漁協婦人部の活動は、他の漁協でも行われており、柳川市浜武漁協でも、この7月20日に婦人部を中心にボランティア50人による団子作りが行われている(浜武漁協椛島一美さん談)。堤さんたちは、地域のボランティア活動にも熱心に取組んでおり、学校などでEM講習会を開催しながら、ボカシや団子、EM廃油石鹸づくり、プール清掃への活用などの指導をしている。
大和町漁協婦人部のEM団子づくり
大和町漁協婦人部のEM団子づくり

柳川昭代第一小学校4年生50名への環境EM学習
柳川昭代第一小学校4年生50名への
環境EM学習

大和町庁舎でのボランティアでのEMボカシ作り
大和町庁舎でのボランティアでの
EMボカシ作り


−大牟田市でも漁協、ボランティアが大活躍−
悪臭とヘドロが消えた大牟田魚市場前の干潟
ヘドロが消えムツゴロウが元気に飛ぶ大牟田魚市場前の干潟
ヘドロが消えムツゴロウが元気に飛ぶ
大牟田魚市場前の干潟
平成12年、小河川が注ぐ大牟田市の魚市場前干潟は、ヘドロで覆われ、酷い悪臭を放っていた。平成13年〜14年のEM活用により、このヘドロが見事に消え、平成21年7月現在もその状態が維持されている。初代魚市場長からEM活性液培養作業を引き継いだ有明協同活魚の大城幸也代表(一面写真参照)は、活魚漁の復活を願いながら1トンタンク2基を使ったEM活性液の培養と投入を継続しているという。海苔の復活に続く活魚漁の復活が期待されている。

大牟田EMエヴァクラブの元気なシニアたち
内山公民館に設置されているEM二次培養装置と吉武会長
内山公民館に設置されている
EM二次培養装置と吉武会長

大牟田EMエヴァクラブは、平成11年に設立され、早々熊本市の中川ケイ子さん(熊本市社会教育指導員/当時、現U−ネット熊本県世話人)を招いてEM講習会を開催。12年からEMによる環境改善活動に取り組み、初代の堀円治会長(90歳、現顧問)時代から有明ネットワークのけん引役を担っている。同クラブでは、元気なシニアたちがEM一次培養装置をフル活用し、大牟田市倉永校区内の6箇所の公民館で二次培養し、側溝への投入と家庭への配布を継続している(吉武利秋現会長談)。

−60歳、70歳、まだまだ若い!−
「人生これからだネットワーク」がスタート
「人生これからだネットワーク」発足準備会メンバー
「人生これからだネットワーク」
発足準備会メンバー
大牟田市では、EM活用による環境改善や有機栽培などに幅広く取組んでいる森時男さん(61歳、U−ネット福岡県南部地区世話人)が、同世代のこれからの生き方を見据えた新たなネットワークづくりを進めている。同氏は、高校の教師から転じて病院経営やまちづくり協議会会長などの役員を兼務しながらEMの持つ社会性を活かした数々の活動を展開している。

活動内容をインターネットで公開
 同氏の活動内容は、インターネットのホームページで公開されており、大きな反響を呼んでいる。(同ホームページは“EMの日へようこそ”でクリックすると閲覧できる。)同HPは、自己紹介から、実践16例、簡易農法、森家野菜と果実と肥料の作り方、近辺と会員の活動、掲示板などから構成されている。毎月第2、第4日曜日を「EMの日」として、自宅にてEM講座を開き(見学だけでもOK)、要請があれば土曜日の午後に出張指導(10キロ以内)にも応じている。こうした森さんの活動を知って参加する会員は100名を超えている。

−地域の人づくり、まちづくり実験−
有機農業仲間たち。荒木さん夫妻と森さん(右)
有機農業仲間たち。
荒木さん夫妻と森さん(右)
得意分野の学校関係では、先輩、同僚、後輩たちが続々とEM活動に参加し、近辺の小学校との交流でも芋作り、カブトムシの生育・鑑賞会など多岐にわたる。勤務先の病院では、職員向けの有機野菜作りや隣接池の浄化活動などを継続して効果を上げている。また、吉野勤労者協議会の事務所庭には1トンタンク入りの糖蜜が10基も揃えられ、森さんが手掛ける河川浄化や、水稲田、果樹園、畑地などの各地には、1トンタンクの二次培養装置が配置されている。こうした森さんの活動は長年続いており、全て自身でやってみてから他人に働きかける方法で進めている。自宅周りは不用品を活用して造った燻製機などのアイデア品がいっぱい。

−本格的な人づくり、町おこし、有機農業支援へ−
 森さんは、こうした超多忙な活動の中、平成21年4月開催のEM上級インストラクター養成講座(Uーネット主催)に参加し、これを契機に、これから増え続ける現役リタイア組の活き活き人生と、まちづくり、有機農業支援、などを見据えたネットワーク作りを目指すことになったという(森さん談)。
水質は桁違いに改善
同ネットの活動拠点のひとつ
ニンニクの有機栽培予定地。
雑草地にキノコ生産残渣とEM活性液が
投入され、シートでカバーされている。
7月21日には、主催者の大牟田中小商工会、EM環境蘇生研究会による準備会を開催。既に、同ネットワーク参加者の活動拠点となる畑地が多数用意され、活動計画が練られている。同会員の募集要項によれば、9月13日から全7回計13時間のEM実践講座を開催し、講座終了後に「人生これからだネットワーク」の結成式を実施することになっている。





活動状況

阿蘇海を浄化し天橋立を守る、そして世界遺産登録へ
〜EM技術による河川浄化・環境改善活動が定着〜

中央部分の緑は天橋立、左の内海が阿蘇海
中央部分の緑は天橋立、左の内海が阿蘇海
京都府宮津市の天橋立は「日本三景」の一つで、ここ数年、世界遺産登録への運動が活発化している。これには天橋立の内海である阿蘇海の環境保全が不可欠である。この天橋立を守ろうと長年にわたり活動する「天橋立を守る会(森輝吉会長)」のメンバーである丹後Uネットの吉田令一氏が関係する阿蘇海浄化作戦をご紹介する。
阿蘇海の水質が悪化し、浄化運動に官民あげての「阿蘇海環境づくり協働会議」が立ち上がり、種々な活動が実施されている。以前より環境浄化に取り組んでいた吉田氏らは阿蘇海に注ぐ二つの川へEM活性液やEM団子を投入しているが、同会議は川から海をきれいにするこの方法を採用した。

−どんぶち川 透視度15センチが45センチに−
どんぶち川にEM団子を投入する宮津市文珠地区の人々
どんぶち川にEM団子を投入する
宮津市文珠地区の人々
 一つは宮津市文珠地区のどんぶち川の浄化活動であり、平成15年から“海を呼び戻そう”を合言葉に吉田氏ら有志仲間で始まった。どんぶち川は、約1,000平方メートルの池を起点に阿蘇海まで300メートルほどの短い水路である。
平成19年11月からは京都府や宮津市の支援を受け、文珠地区の自治会などにより本格的な環境浄化作戦が始まった。池と川にそれぞれ団子を4,000個ずつの計8千個を投げ入れた。更に活性液も半年で14トン投入した。
成果として、ほどなく河口の牡蠣殻からの悪臭は消え、池や川の透視度も15センチから45センチに上がった。阿蘇海にも色々な好影響が現れている。運河の水が澄んできた、河口付近では漁船の底に付くフジツボの付着が少なくなった。また大うなぎが見られるなどだ。

−だんご川を観光名所に、ふさわしくしたい−
 二つ目の川であるだんご川は、下水道未整備地区の府中地区を流れ阿蘇海に注ぐ家庭雑排水が流れる排水路である。時に悪臭を放つので、観光名所には、ふさわしくない小川である。こうしたことから、京都府や宮津市からの働きかけもあり、天橋自治会(荒川譲治会長)が主体となり浄化運動が今年3月からスタートした。
阿蘇海をバックに左から田中功氏、吉田令一氏、後藤和子さん
阿蘇海をバックに左から田中功氏、
吉田令一氏、後藤和子さん
浄化前のだんご川は油が浮き、水も濁り、ヘドロも溜まっていた。4月には地区の住民30数人が川に団子を1,000個投げ入れ、さらに天橋公民館脇に置かれた1トンタンクで培養されたEM活性液を川に流し始めると、5月には河口でも砂浜に小魚の大群が押し寄せた。8月には、川や河口の悪臭も消え、ヘドロの堆積も減少し川底の砂地が見え始めてきた。
天橋自治会としても、団子作りに参加した地元の小学生にとって、生きた環境教育になっていると考えている。

−京丹後市のEM活動から−
美味しくて健康な野菜はEM自然農法から
EM自然農法で好評な農作物を生産する梅津修氏(京丹後市)
EM自然農法で好評な農作物を
生産する梅津 修氏(京丹後市)
EM自然農法の推進者田中功氏(京丹後市)
EM自然農法の推進者
田中 功氏(京丹後市)
 京都府北部で活躍するUネット京都府世話人の田中功氏は、長年にわたりEMでの自然農法と環境改善を推進している。田中氏の自然農法は落ち葉や刈草、海草などにEMを加え土壌が持つ自然本来の力を引き出す方法だ。
 この考え方を実践している一人が京丹後市の梅本修氏であり、3.4ヘクタールの農地を活用し、多品種の農作物を生産している。平成19年12月には、無農薬・有機栽培を国が認める「有機JAS認定」を京丹後市で初めて取得している。美味しくて健康な野菜作りの秘訣を聴いてみた。ストレス無く野菜が丈夫に育つ土壌環境を作ることだと言う。




350年超の黒松も元気に復活
EM自然農法の推進者田中功氏(京丹後市)
EMで見事に復活した
田勇機業(株)の黒松
 丹後ちりめん製造販売の老舗である田勇機業株式会社(田茂井勇治会長)には、枯山水の庭園があり、その中に推定350年を超える立派な黒松がある。これが約5年前には葉が黄色くなる黄変病に罹り、枯れる心配があったとは信じられないくらい葉は緑濃く輝き、木肌も若返っている。
 これの復活対策としてセラミックパウダー等EM資材を使ったのだ。現在、奈良東大寺の鏡池周辺の松にも同じ手法で復活を図っているが、素晴らしい先例が京丹後市にあった。





活動状況

子どもから大人まで、EM活動の盛んな四日市市からの報告
〜この9月19日に、海の復活を目指す、第1回伊勢湾・三河湾の
 浄化大作戦を実施〜

−実践的な活動で、小学生もEMの働きを十分把握−
小川敦司運営委員とEMクラブの子どもたち。今年のEMクラブは、5年生6名、6年生6名の計12名
小川敦司運営委員とEMクラブの子どもたち。
今年のEMクラブは、5年生6名、6年生6名の
計12名

EMクラブで、5年生に米のとぎ汁EM発酵液の作り方を教える6年生
EMクラブで、5年生に米のとぎ汁EM発酵液の
作り方を教える6年生
 三重県四日市市の大谷台小学校では、PTAの会長であった小川敦司U−ネット運営委員の積極的な働きかけで、以前からプールの清掃や、学校の近くを流れる堀川の浄化活動を実施しているが、昨年からスタートしたEMクラブでは、6月と7月の2回、給食の廃油を使ったEM石けんづくりに挑戦した。もちろん、石けんづくりの作業は高温になり危険なので、小川委員と先生中心の作業となったが、周りで見ている子どもたちが、EM石けんの有効性をよく理解していることに驚いた。米のとぎ汁EM発酵液を作って堀川に流すなど、普段から実践的な活動を活発に行なっているためか、EM石けんにはEMが入っているから、手などを洗ったあと、流れていった先の川や海でも、EMが働いて水の浄化に役立つと、質問に即座に答えてくれたのである。



−PTAの協力で、学校行事として定着した堀川の浄化活動−
米のとぎ汁EM発酵液を一斉投入する大谷台小学校の6年生。浄化活動の撮影記録は、極めて参考になる。
米のとぎ汁EM発酵液を一斉投入する
大谷台小学校の6年生。
浄化活動の撮影記録は、極めて参考になる。
大谷台小学校では、平成14年の秋から堀川の浄化活動をスタートさせたが、学期毎(年3回)行なう堀川の浄化活動は、PTAの協力によって、すでに学校行事として定着したといえる。その方法は、PTAが堀川への投入2週間前に、まず2Lのペットボトルを約200本用意し、それにEM活性液と糖蜜を入れて、5、6年生に渡す。それを、家に持ち帰り、米のとぎ汁を入れて学校に持ってくる、というものである。そして、このペットボトルは、堀川への投入の日まで、学校の保管場所でPTAが管理するとのことであった。なお、ヘドロがあって悪臭もした堀川が、年ごとにきれいになり、魚が増えていった様子、児童・生徒の生の声、NPO法人や地域の方々の協力など、浄化活動の様子が記録として残されており、環境教育の具体的な資料としても、極めて貴重である。

−環境浄化のシンボル、阿瀬知川は、今も新たな情報を発信!−
「蘇れ! 阿瀬知川」の幟が立つ阿瀬知川。いたるところに幟が立ち、環境改善に取り組む、地域住民の強い意志が伝わってくる。
「蘇れ! 阿瀬知川」の幟が立つ阿瀬知川。
いたるところに幟が立ち、環境改善に取り組む、
地域住民の強い意志が伝わってくる。

阿瀬知川を泳ぎまわるコイ。 写っていないが、小魚もたくさん見られた。
阿瀬知川を泳ぎまわるコイ。
写っていないが、小魚もたくさん見られた。
 付いたヘドロの臭いが何度洗っても消えないほど、大変な悪臭がしたという阿瀬知川。平成12年の秋に、小川委員と数名の仲間でスタートした阿瀬知川の浄化活動は、その後、地域の「阿瀬知川を美しくする会」に全面的に引き継がれ、平成18年には上流でホタルが、平成20年には下流でアユが発見されるなど、今まで見られなかった生き物も棲めるまでに、自然が回復した。渓流のように澄んだ流れの中に、コイのほかに小魚が群れをなして泳いでいた。また、川のいたるところに「蘇れ! 阿瀬知川」の幟(のぼり)が立っており、この川は自分たちの手で守っていくのだという、地域の方々の強い意志が伝わってきた。
 関係者によれば、阿瀬知川のように成果をあげている住民活動には、行政は、必ず協力するようになるとのこと。今後このような住民主体の活動を1つでも増やしていって、全国各地の、海や川を復活させていきたいものである。

−海の日のU−ネット行事を目指して、EMを一斉投入!−
四日市市のEM投入予定地。四日市ドーム〜オーストラリア記念館 東側
四日市市のEM投入予定地。
四日市ドーム〜オーストラリア記念館 東側
 小川委員は、平成17年から四日市漁業協同組合(磯津漁協)と協力して、漁協の施設内でEM活性液を培養(3次培養)して、漁港内に定期的に大量投入してきた。港内のヘドロが減ってきた、近くで大きなアサリも取れるようになったなど、改善の兆しも見られるが、漁協の関係者は、伊勢湾や三河湾のヘドロがこれ以上増えたら、漁業は成り立たなくなるとの強い危機感を持っている。そこで9月19日に、三重・愛知の2県で、EMによる浄化活動を行っている方々の協力を得て、県内各地の川と海から、EMを一斉投入することになった。なお当日は、今後の更なる拡がりを目指し、EM投入後15:00から四日市市のオーストラリア記念館で交流会を開催する。





Copyright(C) United Networks for Earth Environment (U-net) All rights reserved.
掲載記事・写真の無断転載を禁じます。