活動状況

熱心な水質浄化活動が続き北限の蛍が蘇った
〜EMによる宮城県の河川・湖沼・海浄化活動〜
頑張れ! 東日本大震災被災地のみなさん

伊豆沼をワースト1からベスト1に
宮城県SPC
さざ波が立ち水質改善が進む湖面で 数多くの渡り鳥が気持ちよく泳ぐ伊豆沼
さざ波が立ち水質改善が進む湖面で
数多くの渡り鳥が気持ちよく泳ぐ伊豆沼

平野勝洋氏所有の活性液専用 タンクローリー
平野勝洋氏所有の活性液専用
タンクローリー

 宮城県の栗原市と登米市にまたがる伊豆沼は面積1455haで越冬のために沢山の渡り鳥が飛来する大きな沼である。しかし、水質は日本の中では最悪レベル2008年度の環境省の調査ではワースト1という結果であった。これを「伊豆沼の水質を日本一きれいに」とSPC平野勝洋氏が宣言し活動を開始している。
 伊豆沼に注ぐ照越川と荒川から毎回約400?のEM活性液を投入したところ、砂地が増え、湖面の蓮の葉も大きくなったとのこと。またこの伊豆沼のある栗原市は40年前文部省(現在の文科省)により源氏蛍の生息域最北端と定められていたが、近年では度重なる工事や生活排水などの汚染源の増加によりほとんど見られなくなってしまった。しかし平野氏、阿部喜美男氏と下沢部の蛍保存の会によるEM活性液とEM団子による板倉堰浄化活動で見事に蛍復活を確認した。今では再び蛍の里最北端として旅行客の目を楽しませている。


市や漁協を巻き込み きれいな海に
登米市
水質改善が進む登米市役所前の小川
水質改善が進む登米市役所前の小川
 平野氏は他にもEMによる学校のプール清掃に力をいれており現在は4校のプール清掃に携わっている。来年度はさらに8校の学校にいれることを計画しているそうだ。「はじめは断られたところも他でやるようになったら納得してもらえた。」と苦労を窺わせる様な言葉もなんとなく誇らしげに聞こえる。
 そして今、平野氏は新たに水産加工場などに無料でEM活性液を配り「市役所や漁協の人々を巻き込んで養殖や生活排水で汚くなってしまった海をきれいにしたいんだ」とうれしそうに話してくれた。実際にすでに大きく動き出しているところもあるようで今後の活動にも期待したい。平野氏の願いでもある再び子供たちが川で遊ぶ風景というのもそう遠くないようだ。


再び蛍の飛び交う沼に
仙台市太白区 天沼公園愛護協力会
障害者雇用施設わらしべ舎西多賀工房
周辺住民の憩いの場として生まれ変わった天沼

周辺住民の憩いの場として生まれ変わった天沼
障害者雇用施設わらしべ舎西多賀工房
 仙台市太白区三神峰の天沼公園、30年前には子供たちが遊び蛍が飛び交う農業用のため池であったが、ここも都市化に伴う生活排水の流入により蛍を見かけなくなってしまい、さらには悪臭もあり、近隣の住民が困るほど汚染されてしまっていた。
 2006年から再び蛍の飛び交う美しい天沼に戻そうと地元自治会連合、商店街振興組合、障害者雇用施設「わらしべ舎西多賀工房」(以下わらしべ舎)よりなる天沼公園愛護協力会が活動を開始した。
 EM活性液と米のとぎ汁発酵液を月二回1tずつ投入することからスタートした。活動を重ねるうちに近隣の小中学校が参加してくれるようになった。EM活性液を投入して直に悪臭は減りEM団子を投入するようになると数ヶ月で池の底が見えるほど水が澄んできたそうだ。07年に蛍の幼虫の餌となるカワニナを500匹投入し、翌年には増殖しているのを確認し09年の春に蛍を放流した。今では初夏には蛍の飛び交う美しい沼へと変わてきている。来年はこの公園を花いっぱいにしようという計画もあるようだ。
 先にあげたわらしべ舎では30名の障害者を雇用し、EM研究機構から技術提供を受け、使用済み調理油で石鹸を製造販売している。EMの社会貢献活動の一つの形を見せてくれているのではないだろうか。


※東日本大震災直前に取材に協力して頂きました宮城県の小林世話人をはじめ、お世話になりました多数の関係者の方々のご無事を心よりお祈り申し上げます


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